ウォーキング 山野草

日光の山野草 今市市植物誌

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今市市植物誌

ウォーキングの道すがら、道路の脇に咲く山野草・・・名前があります。そして何気なく咲いている その花は実は従来日本にはなかったいつの間にか帰化してしまった花々は多い。今市市歴史民族資料館が出版している「今市市植物誌」を紹介しよう。
■日光・今市の植物

今市市の地形は、日光連山などから流れる中小河川が作った扇状地のまわりを山地が囲む形にな

っています。扇状地のなかにも刈場山、名野山、城山などが孤立状の丘陵となって散在しており、こ

れらの山地の面積は全市域の60パーセントを超えるものになっています。

また、今市市の山地は市域の北西部地域に位置する標高が2,000メートルを超える日光連山のひ

つ赤薙山から、市域の南東部地域につらなる標高が300メートル級の山地に至るまで、標高差が

大きいことが特徴となっています。このことが、今市市の山地に見られる植物数が多く植物種も多

様であるこヒの大きな要因となっています。

今市市の山地は地形上の配置から中央部の扇状地を囲む北西部の山地と、扇状地を囲む南西部

から南部〜南東部に連なる山地、及び扇状地内の孤立丘陵群の山地から成り立っている。

今市市の山地の植物を山地編としてまとめるにあたっては、扇状地を囲む北西部の山地を@今市

北部山地、扇状地を囲む南西部から南部〜南東部に連なる山地をA千本木丘陵、B長畑山地、

C小倉山地、D古賀志山北山地、E清水川南山地に区分した。また扇状O内に散在している山地

をまとめてF孤立丘陵群の山地とし、全体で7つの山地区分を行った。

■帰化植物について

はじめに

 大規模開発や森林伐採による環境破壊、二酸化炭素の増加による地球温暖化など、今ほど環境

に対する関心が高まっている時代はないだろう。

 環境を保全するために取組くむべき問題は山ほどあるが、まずは「知る」こと、現況を把握すること

が大切である。

 本館では歴史や民俗、白然などの分野にとらわれず、地域の様々な現況を確認する活動を進めて

いる。
 その結果得られた情報は、可能な限り速やかに公表し、「知識の共有化一をはかる事が運営の方

針である。本冊は、今市の白然を知る会のご協力により進めている市内全域の植物分布調査によっ

て蓄積した情報のうち、帰化植物についてまとめたものである二帰化植物に関心が向けられるように

なったのは、ブタクサが花粉症を引き起すと話題になった頃からだろう。

 今市周辺では、日光の戦場ヶ原で北米原産のオオハンごンソウが大繁殖した結果、在来の植物を

駆逐してしまい大きな問題となった。その他、畑や土手;二1よびこる差草の中にも帰化植物は多い。

 一方、帰化植物でも害になるものばかりではなく、観賞用や食用、薬弔1二なるものも少なくない。

帰化植物はその定義からして、人問の営みに深く関係しており、人間の生活圏でし'見られない植物

である。したがって、人間が立入らない原生林には帰化植物は見られない。 

 しかし、とたブ林道が作られ人や車が往来するようになると、たちまち帰化植物はその分布を広げる

のである開発が進んだ地域ほど帰化植物の種類は多くなるといえる。

 市内で確認された植物の割合は、1996年末の時点で10.3%であったが、1999年末時点では11.6%と

増加傾向にある よい環境を得るために開発は必要だが、無用の開発は避けたいものである。

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